- RECEPTION -
ドラジェサービス・写真撮影
私の個人的な感想ですが。
お色直し入場って、めちゃくちゃ恥ずかしいです…(^_^;)
なぜかというと…
ウエディングドレスは、いわば花嫁さんの「制服」。まあ、こちらは花嫁さんがあたりまえに着るものとしましょう。一方のお色直しの衣装はといえば…これは完全に「単なるファッション」だよねぇ。
本来花嫁衣裳のお色直しには「これからは嫁ぐ家の色に染まります」という意味があるそうだけれど(特に和装の場合)、今どきそんなことを意識してお色直しする人なんているのかどうか疑問だし、どうしても着なければいけないというものではない。それをわざわざ変身して、しゃなりしゃなりと来賓の前に登場し、あまつさえ「綺麗ね」という賛辞を強いる…
そう、問題はここ。
列席者は皆、花嫁のために、無理をしてでも喜ばなければならない!
もちろん、思わず「わあっ、キレイ!」と声が出ることもある。でも時には『キレイといってあげたい!』という思いのほうが強いこともあったり…。
これから私自身が、来賓の皆様にそれを強要しようというのだから、
いやぁ…披露宴って、罪だよねぇ…。
幸せな結婚には年齢は関係ないと思うけれど、披露宴で無邪気に幸せを満喫したいなら、素直に喜べる若いうちのほうがいいと思います(^_^;)
で、私たちの再入場はというと…
案の定、扉が開いたとたん、盛り上げ上手な友人知人が、わあっと声を上げてくれる(しかもドレスは変わっていないというのに)。うひゃぁ、嬉しいんだか恥ずかしいんだか…。皆に謝って回りたい衝動に駆られてしまった(^^;)
とまあ、前置きが長くなりましたが。
この再入場の際、私たちは、ドラジェを配りつつ各テーブルを回り、テーブルごとに写真撮影をすることにした。
もともとは、一人一人にドラジェを手渡す予定だったけれど、もろもろの理由(「ドラジェ」参照)で、直前になって手渡しは中止。テーブルごとにまとめて渡すことに。これはちょっとがっかりだったなあ。もともと、一人一人とコミュニケーションしたいという理由でドラジェサービスを選んだから…。
とはいっても、時間的に苦しかったことは事実。何しろ、前記のとおり、自分たちの都合だけではプログラムは進行しない!
そして、ドラジェばかりか、テーブルごとの写真撮影もまた、時間配分が懸念されたプログラムの一つだったわけで…。
打ち合わせの際、担当のBさんに、「それは必要ですか」的なことを言われてしまった!とにかく、時間がかかること、他の来賓がヒマになる(と思われる)ことは避けたいみたいね。
でも、私としては、これは是が非でも外したくなかった。理由は簡単。私自身が披露宴に招待されたとき、写真をもらえなかったり、しょーもない写真しかなかったりで、がっかりしたことがあったから。とにかく、披露宴全体にいえることだけれど、来賓には、二人の結婚式を「見た」のではなく、「参加した」いう実感を持ってもらいたかったわけ。
そんなわけで、写真撮影は外さなかったのだけれど、式場からは、「撮影の際の管理は、全てそちらでお願いします」とサジを投げられてしまった。まあ、カメラマンも外部にお願いしているし、式場では責任もてないだろうけどね。
テーブルは全部で14卓。ドラジェサービス、整列(写真をとりやすい位置に移動してもらう)、写真撮影、次のテーブルへの移動…この全てで1卓2分かかるとしても、トータルすると28分!たった2分でもかかりすぎ(^^;)かといって、1分で出来るかな…
なーんか、直前になって、だんだん不安になってきたりして。スピーチのこともあったしなあ…。
でも!これはカメラマンの方々に助けられました〜。
テキパキテキパキ、来賓に上手に指示をし、ササッと撮影。おおっ、さっすがプロ…もちろん、邪魔にならないよう、他のテーブルへの配慮も怠らない。
こうして全てのテーブルで滞りなく写真撮影がすんだことは、言うまでもありません。
ちょっと無理をしたけれど、このプログラムは入れておいてよかった♪
もちろん、もしかすると私たちの自己満足なのかもしれないけれど…それでも、写真を送った皆さんには、喜んでもらえたようです。
ただ一つだけ難を言えば、来賓の写真がものすごい量になってしまったということ。
整理するだけでも一苦労だというのに、それを選んで、焼き増しして…となると、結構な作業になってしまう。
そんなわけで、実は、旦那は未だに自分の友人たちに写真を配っていないのよね…
おーい、意味ないじゃん、それじゃあ…。